こどもの日に飾る五月人形。
昔、用意してくれた五月人形が実家に保管されているご家庭もありますよね。
そこでこんなお悩みはありませんか?
・お下がりを受け継ぐ場合はお祓いをしたほうがいいの?
五月人形はお下がりでも大丈夫です。
お下がりを受け継ぐ場合、伝統的な考えを大事にするならば神社でお祓いを受けるといいですよ。
詳しくは本文で説明していきますね。
五月人形はお下がりでも大丈夫?
子どもの日に飾る五月人形はお下がりでも大丈夫なのでしょうか?
結論から言うと、お下がりを受け継いでも大丈夫です。
お下がりの五月人形には、それぞれの家族の愛情や、子どもが健やかに育つようにという願いが込められています。
前の持ち主への願いも、次の世代の子どもへの願いも込められてどんどんパワーアップしていくようなイメージがありますね。
一方で「前の持ち主の代わりに受けた災いや厄を落とした方が良いのでは?」と気になりますよね。
子どもの身代わりとして災いや病気から守ってくれる役割をする五月人形。
お下がりとして受け継ぐ場合は、お祓いが必要なのでしょうか。
その点について次からお伝えしていきますね。
五月人形のお下がりを使う場合がお祓いは必要?
五月人形を代々受け継ぐ場合、お祓いは必要なのかもきになりますよね。
お祓いはご家庭の考え方によって決めて大丈夫です。
五月人形は、子どもの身代わりとして病気や災いから守ってくれるという意味合いを持っています。
子どもが元気に健やかに育つように、願いを込めて飾るものです。
伝統的な意味合いを大切にする考えであれば、神社でお祓いをするといいですよ^^
一方で近年は、カジュアルなイベントとして「こどもの日」をお祝いするというご家庭も多いです。
「ご利益」や「厄」など気にしない場合は、お祓いをせずに受け継いだものをそのまま飾っても問題ありません。
私の息子は義理実家に保管してあった夫の五月人形をいただいてきました。
毎年お下がりの五月人形を飾って「こどもの日」を楽しんでいますよ。
ちなみに特にお祓いはしていません。
「古いものも大切にする」という考えが伝わっていると嬉しいなと思っています。
五月人形のお祓い なぜやるの?
ここで、どうしてお下がりの五月人形のお祓いをするのかを説明しますね。
お祓いをすることで、五月人形に込められた前の持ち主の願いを清め、新たな家族の願いを込め直すという意味合いがあります。
五月人形のお祓いは、単に物理的な清めだけではなく、心理的な意味も大きいんですよ^^
適切なお祓いをすることで新たな気持ちで迎え入れることもできますね。
ちょっとしたリセットボタンを押すようなものです。
五月人形 お祓いの方法は?
お祓いそんなに難しくないんです^^
地元の神社に持って行って、神職の方にお願いするのが一般的。
小さなお祓い料が必要になることもありますが、これで五月人形は新たなスタートを切れますよ。
五月人形のお下がり+専用の新しいコンパクトなお飾りを購入もあり
お下がりもあるけれど、子ども専用の五月人形も用意したほうがいいのかな…
と悩む場合は、お下がり+小さめの五月人形や兜を用意する手もありますよ。
コンパクトなものなら場所もとらないし、片づける時にもラクです♪
>>>コンパクトでおしゃれ、そしてリーズナブルな五月人形はこちらの記事で紹介しています。
また、五月人形はお下がりのものを使い、子どもの名前を入れた木札のみ用意するのもいいですね。
子どもの名前が入ると特別感がグッと増しますね^^
五月人形はお下がりでも大丈夫?まとめ
五月人形はお下がりでも大丈夫です。
伝統的な考えを大切にするならば、神社でお祓いを受けてから飾るといいですよ。
新たな世代へと受け継ぐ良いスタートにもなります。
お祓いをするかどうかは、ご家庭の考えによって決めればOKです。
我が家は特にお祓いはしていません。
新しい五月人形を選ぶことも、お下がりの五月人形を受け継ぐことも、どちらにも大きな意味があります。
五月人形を選ぶ際は、家族にとって最適な選択をしてくださいね。