「ヌナ・イクサ」と「サイベックス・メリオカーボン」の違いを比較しました。
見た目や機能、価格帯が似ているのでどちらにしようか迷いますよね。
そこでヌナとメリオを徹底比較しました。
さらに、どっちがおすすめかということもお伝えします。
ヌナとメリオの違いはつぎの8点です。
・座面はヌナの方がが少し高い
・リクライニングはメリオの方が細かく調節可能
・メリオはハンドルの調節ができる
・サイズが多少違う
・ヌナはサスペンションが全輪についている
・カラーはメリオの方がバリエーション豊富
どちらもコンパクトに収納できて、走行性が抜群の人気なベビーカーであることは同じです。
大きな違いは新生児から使えるかどうかとカラー展開です。
ここに注目すると決めやすいですよ^^
・新生児から使用したい、座面が高い方が良い➡ヌナ・イクサ
・生後1か月から使う、カラーを楽しみたい➡サイベックスメリオ
ヌナとサイベックスメリオの違い
ヌナ・イクサとサイベックスメリオの違いは次の8つです。
・座面はヌナの方がが少し高い
・リクライニングはメリオの方が細かく調節可能
・メリオはハンドルの調節ができる
・サイズが多少違う
・ヌナはサスペンションが全輪についている
・カラーはメリオの方がバリエーション豊富
では1つずつ見ていきましょう!
①ヌナ・イクサは新生児から使用可能
まずは対象年齢の違いからです。
メリオ:生後1か月~体重15㎏(3歳頃)
ヌナは新生児から使えるので、出産後の退院時から使うことができますよ。
新生児のうちはママも産後のつかれた状態なので、移動にもだっこではなくベビーカーに乗せることができるとラクですね。
また上の子の送り迎えなど、新生児の間もどうしても一緒に出なくてはならないという方にも向いていますよ。
メリオは生後1か月からの使用になります。
はじめてのお子さんで退院時にもサポートがある、新生児のうちはあまり出かけないという方は生後1か月からの使用で十分です。
②座面はヌナの方がが少し高い
床からベビーカーの座面までの距離がわずかですが違いがあります。
メリオ:52cm
3cmの差なので、そんなに気にならないかと思います。
が、赤ちゃんのお世話はかがむ姿勢になることが多いので、身長が高めの方や腰痛が心配な方は高めのほうが安心です。
わたし自身、子どもが赤ちゃんだったころ、想像以上に前傾姿勢がおおくて体がバキバキになった経験があります。
特に身長が高めの方は、少しでも座面が高いとラクに感じると思いますよ^^
③リクライニングはメリオの方が細かく調節可能
つづいて、リクライニングの調節について。
メリオは足元のリクライニングが1段階多いので、こまかく調節できます。
ベビーカーで過ごすことが多くなる場合や、リクライニングの調整にこだわりたい方はメリオが合っています。
④メリオはハンドルの高さを変えられる
メリオはハンドルの高さを3段階で変えることができます。
ベビーカーを押す人や状況に合わせて変えられるので、つかれにくいですね。
⑤サイズの違い
つづいてサイズの違いについてです。
ヌナ:展開時にやや大きく、収納時はスリム
メリオ:収納時にコンパクトだが、奥行きはヌナより大きくなる
展開時のサイズは、ヌナ・イクサの方が全体的に大きくなっています。
折りたたんだ際のサイズは、高さと横幅に関してはサイベックス・メリオカーボンの方が小さめ。
ですがヌナ・イクサは奥行きが短くなるので、スリムに収納できます。
収納時を考えると、ネナ・イクサのほうが省スペースです。
折りたたむ時の注意点がひとつ!
ヌナ・イクサはコンパクトになりますが、外出先での折りたたみはやや不便に感じることもあります。
家での収納時に省スペースがいいならヌナ。
外出時も気軽におりたたみできるほうがいいならメリオが合っていますよ。
⑥ヌナはサスペンション(バネ)が全輪についている
タイヤには衝撃を吸収するようにサスペンションがついています。
メリオ:後輪のみ
メリオカーボンはサスペンションが後輪のみですが、前輪にも工夫が施されていますよ。
エストラマー(ゴム)が装着されており、段差の衝撃を和らげてくれます。
⑦カラーはメリオの方がバリエーション豊富
カラーを楽しみたいならメリオのほうがバリエーション豊富です。
メリオ:6色
ネナは3色ともベーシックなダークカラーです。
カラーを楽しみたい、明るい色がいいという方は6種類+限定色から選べるメリオ一択ですよ^^
⑧付属品の違い
ヌナ | レインカバー・カーシートアダプター |
メリオ | 超衝撃吸収ヘッドクッション・新生児用インレイ・コンフォートインレイ |
メリオはレインカバーは別売りです。
ネナとサイベックスメリオ比較表
それぞれの違いを表にしてみました。
項目 | ヌナ・イクサ | サイベックス・メリオカーボン |
---|---|---|
対象年齢 | 新生児~体重15kg(36か月頃) | 生後1ヶ月〜3歳頃(15kg) |
座面 | 55cm | 52cm |
重さ | 6kg | 5.9kg |
サイズ | W55×D101×H108cm | W49×D82-91×H96.5-107cm |
収納時 | W55×D41×H74cm | W49cm×D54cm×H69cm |
リクライニング | シート:4段階 フット:3段階 | シート:4段階 フット:4段階 |
ハンドル調節 | × | 〇 |
キャノピー | UPF50+ 撥水加工 上・横にメッシュ窓 | UPF50+ XXLサイズ 上にメッシュ窓×2 |
サスペンション | 全輪 | 後輪(前輪:エストラマー) |
バスケット | 4.5kgまで | 5kgまで |
カラー | 3種 | 6種 |
価格 | 82,280円~ | 73,700円 |
サイズや重さなどこまかい違いがけっこうありますね。
ヌナとサイベックスどっちがおすすめ?
それぞれの違いをふまえて、どんな人にどっちがおすすめなのかをお伝えします。
ヌナがおすすめな人
・座面が高い方が良い
・スリムに収納したい
・レインカバーとトラベルシステムが必要
出産後の退院時からベビーカーを使いたい方はヌナ・イクサの方が合っていますよ^^
また、レインカバーやカーシートのアダプターも標準装備です。
出かける機会が多めの方にぴったりですよ。
サイベックスメリオがおすすめな人
・価格をおさえたい
・ダークカラー以外の色がいい
新生児のうちはベビーカーを使わない方なら、ヌナに比べてお求めやすい価格のメリオがおすすめです。
メリオは生後1か月からの使用になるので、1カ月健診からベビーカーデビュー!となりそうです^^
また、カラー展開が豊富なので色選びを楽しみたい方もメリオがぴったりですよ。
ヌナとサイベックスメリオの共通点
ここからはヌナ・イクサとサイベックスメリオの共通する機能や特長を解説していきます。
両対面で使用できる
対面と前向きの両方で使うことができます。
向きを変える時はフレームを動かさず、シートを入れ替える設計です。
フレームの強度が保たれ、お子さまが大きくなっても滑らかな走行が続くんです。
どちらの向きでも軽快な押し心地が変わらず、長期間使用できますよ。
片手で折りたたみできちゃう
ヌナもメリオも片手で折りたたみが可能です。
簡単なので、手順を覚えてしまえばラクに開閉できますよ。
背面メッシュで通気性よし
ヌナとメリオはどちらも背面がメッシュ構造になっています。
通気性が抜群なので、汗かきな赤ちゃんでもムレずにすみますよ。
トラベルシステム対応
ヌナとメリオはどちらもトラベルシステムに対応しています。
チャイルドシートからそのままベビーカーにセットできるのでとってもラクですよね。
赤ちゃんが車やベビーカーで寝てしまっても、起こさずに移動できますよ。
ヌナとサイベックスの比較!まとめ
ヌナ・イクサとサイベックスメリオの違いとどっちがおすすめかをお届けしました。
ちがいは次の8点ありましたね。
・座面はヌナの方がが少し高い
・リクライニングはメリオの方が細かく調節可能
・メリオはハンドルの調節ができる
・サイズの違い
・ヌナはサスペンションが全輪についている
・カラーはメリオの方がバリエーション豊富
違いはたくさんありますが、大きく違うのは新生児から使えるかとカラー展開です。
つぎのような視点でえらぶと決めやすいですよ。
・生後1か月から使う、カラーを楽しみたい➡サイベックスメリオ
それぞれの特徴を踏まえ、自分に合ったベビーカーを選んでくださいね。