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小学一年生の登校付き添いはいつまでする?繊細で慎重派の男子を育てる母の実体験

子育て
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小学校に入学し、心配のひとつが登下校です。

最初の頃は付き添って登校する方も多いと思います。

そこで疑問になるのが「いつまで登校の付き添いをするの?」ということ。

すぐに1人で行けるようになる子もいますが、中にはそうではないこもいますよね。

そこで、いつまで登校の付き添いをするのだろう?という疑問についてまとめてみました。

我が家の繊細で慎重派の息子の場合の体験談もありますのでご参考にしてみてください。

みんなはいつまで登校に付き添うの?

体感として一番多いのは5月のゴールデンウィーク明けまででした。
入学して1か月がたち、お子さんが慣れてきたころです。

最初の1週間は多くの保護者が付き添っています。
登校班がない学校なので付き添う保護者が多かったのかもしれません。

4月末には徐々に少なくなり、ゴールデンウィーク明け頃にはほとんど見かけなくなりました。

まだまだふざけながら歩いている子もいますが、とりあえず子供たちが慣れてきたら付き添いは終了しているようです。

付き添うメリット

子供の様子を見ることができる

毎日の朝の様子でなんとなく子供の調子がわかります。
歩くスピードや表情、話す内容で今どんな状態なのかわかりやすいです。

忙しく過ぎていく日々の中、子供と2人で歩きながら会話をする時間は貴重なものです。
なかなかじっくり話す時間がない方はとてもいい機会になるでしょう。

安全に配慮できる

小学生になったとはいえ、まだまだ6歳~7歳。

朝は通勤で交通量も多いですし、何が起こるかわかりません。

実際に一緒に登校してみると、危ない場所がよくわかります。
普段はそんなに危険ではないと思っているところでも、朝の登校時間は気を付けた方がいい箇所もありました。

子供と一緒に確認しながら歩くことができますよ。

ママ同士で顔見知りができる

4月の初旬に付き添い登校をしているのはほぼ新一年生です。

だいたい同じ時間に同じ道を毎日歩くことになります。

そうすると軽く挨拶をしたり、話す機会があったりします。

私もいつも同じ時間に歩いているお母さんに話しかけたことがありました。
「一年生ですか~?」と。

その後、何度か話すことがあり、他のクラスの事情や学校のことを教えてもらうことができました。

新しいママ友ができるチャンスにもなりますよ!

運動になる

学校と家の往復30分程度ですが、歩くことが減っていた私にとっては軽いウォーキングのようでした。

朝に歩くことで心と体のリフレッシュにもなります。

運動不足も少しは解消できますよ。

付き添うデメリット

時間がとられる

付き添いは結構時間をとられます。

学校から家までの距離にもよりますが、子供と一緒に歩くとペースが遅いので余計に時間がかかりますよね

働く保護者の方にとっては出勤時間に間に合わない!という方もいるでしょう。

我が家の場合、登校渋りが始まってから歩くスピートが遅くなり、相当時間がかかりました(^^;

出勤時間を遅らせるなど、時間に余裕を持つことが必要になってきます。

下の兄弟の対応が必要

下の子がいる場合は一緒に連れていくか、家でみていてくれる人が必要になります。

一緒に登校に付き添わせるのは結構大変でした。

抱っこ紐で連れていけるくらいの月齢ならまだいいのですが、2歳、3歳の時期だと本当に大変です。

ベビーカーには乗らない・歩くとペースが合わない・イヤイヤ期真っ最中などハプニングだらけで付き添いどころではなくなってしまいますね。

幸い、我が家は私の出勤時間が遅いことと夫のテレワークのおかげで付き添いを乗り切ることができました。

下に兄弟がいる場合はなんらかの対策が必要になります。

デメリットというほどではないけれど、対応を考えなければならないことが以上の2つです。

時間と下の子の対応は本当に悩みますよね。
両親が近くにいれば助けてもらったり、地域のサポート事業を利用したり工夫が必要です。

我が家の登校付き添い事情(登校班なし)

いつまで付き添ったか

結果的に1年生の12月末、冬休み前まで付き添いました。

長い!!と思われる方が多いでしょう。

これまで息子の性格と繊細さを目ににていた私は「1年生のうちはずっと付き添いか」と覚悟もしていました。
が、結果的には12月末で付き添いは終了となりました。

3学期が始まると、急に自立心が芽生えたのか1人で行けるようになりました。
だんだん付き添いの距離を短くしていき、最終的に玄関でお見送りです。

なぜそこまで付き添ったのか

本人の希望だったからです。

ゴールデンウィークが明けて、付き添いの保護者の数が減ってきた頃、息子に言いました。
「そろそろ1人で行けそう?少しずつ一緒に行く距離を短くしようか」

息子は「う~ん・・・」

そしてそんな会話を何回かしている頃、息子の登校渋りが始まりました。

もともと人見知りな上に同じ保育園からのお友達はゼロ。

まだまだ新しい環境に慣れることができず、学校に着いても不安と緊張でいっぱいだったようです。

学校の先生に様子を聞いたり、私の周りの先輩ママさんに相談したりした結果、息子が満足するまで付き添う事に決めました

過保護だと思われているかな・・・
周りの子にまだお母さんと一緒に来てるの?と言われないかな・・・

という心配もありました。
実際に夫にも甘やかしすぎじゃない?と意見されました。

しかし、繊細で慎重派の息子が安心して学校生活が送れるようになるまでは付き添うと決たのです。

現在は1人で登下校!

当時は本当に1人で登校する日がくるのかな、大丈夫かなと考えた日もありましたが現在は1人で登下校しています。

学校にもすっかり慣れ、友達ができて自信が付いたのだと思います。

夫がコンビニに行きたいからと一緒に出ようとすると
「恥ずかしいから離れて歩いてきてね!」
とまで言うようになりました。

息子の変化は嬉しいものではありますが「恥ずかしい」と言われると複雑ですね(笑)

1人で登下校ができるようになってから、息子の位置を把握できるようにGPSを持たせています。

GPSは付き添いがなくなっても無事に登下校するためのお守りのようなものです。

道をはずれてどこかへ行ってしまってないか、無事に学校・家へ到着できたかを確認できるので重宝しています。

学校は携帯電話の持ち込みが禁止、GPSならOKという学校もあります。
GPSはランドセルに入れっぱなしで音もならないため登下校の見守りには最適ですよ。

付き添ってみての感想

我が家の場合、一般的な付き添い期間よりずっと長く付き添い登校をしていました。

結果は付き添ってよかったと思います。

甘やかしすぎだとか、過保護だとかの意見もあるかとは思いますが今では元気に1人で登校しています。

家庭の状況や子供の性格によっても変わりますので一番いい方法が何なのかは明確ではありません。

我が家の繊細な息子にとってはこの対応で良かったのではないかと思っています。

最後に

小学一年生の登校にいつまで付き添うのかについては、子供によりますがゴールデンウィーク明けまでの方が多いです。

我が家の場合は息子の性格上、長期にわたって付き添いました。
心配もありましたが今では元気に1人で登校しています。

こんなに付き添っていていいのでろうかと不安に思う事もありますよね。
そんな時は、いつかは子供が1人で登校するときがくると信じて付き合ってあげるといいかもしれません。

時間も体力の使うので疲れてしましますが、朝の運動だ!と割りきってプラスな気持ちで歩いてみると案外良い時間になりますよ。

悩まれる保護者の方のご参考になれば幸いです。

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