近年、人気のスチーム式加湿器。
お手入れが簡単でたっぷり加湿ができるのが特徴です。
2025年は、象印だけでなく、山善からもスチーム式加湿器が登場!
そこで、山善と象印のスチーム式加湿器でもっともスペックが似ている「山善のKSF-S34」と「象印EE-RU35」の違いを比較しました。
山善KSF-S34と象印EE-RU35の主な違いは、次の4つです。
- 加湿力は象印のほうがしっかりめ。
- 手入れのしやすさは“人によって感じ方が分かれる”。
- 見た目や操作性は、象印は“家電感”が強めで、山善はスタイリッシュ。
- 本体価格は山善のほうが安い。(2025年11月時点)
どちらか迷った時は、手入れのしやすさ、見た目、価格に注目すると決めやすいですよ。
どっちがおすすめかというと、価格を重視するなら山善、加湿力とボタン操作のしやすさ優先するなら象印が合いやすいですよ。
本文では、この3つの違いをもっと詳しく解説します。
加湿器選びで迷っている方の参考になれば嬉しいです。
⇩スタイリッシュな見た目でおしゃれなお部屋にも馴染む!山善KSF-S34
⇩ボタンを押してる感が好きな人におすすめの象印EE-RU35
山善KSF-S34と象印EE-RU35の違いは?
山善KSF-S34と象印EE-RU35は、同じスチーム式でも特徴が少しずつ違います。
特に大きく異なるのは次の4つなので、まずはここを押さえておくと選びやすいですよ。
① 加湿力は山善のほうがしっかりめ
② 手入れのしやすさは“人によって感じ方が分かれる”
③ 見た目や操作性は、象印は“家電感”が強めで、山善はスタイリッシュ
④本体価格は山善のほうが安い
まずは、違う部分を表にしてみました。
| 比較ポイント | 山善 KSF-S34 | 象印 EE-RU35 |
|---|---|---|
| ① 加湿力 | 最大550ml/h | 最大350ml/hで |
| ② 手入れのしやすさ | 内側のポットが外れる | クエン酸+ボタンで自動洗浄 |
| ③ 見た目・操作性 | スタイリッシュ タッチパネルで操作も見た目もスッキリ。 | 家電感がある落ち着いたデザイン。 大きめの物理ボタンで迷わず使える。 |
| ④ 本体価格 | 15,000円前後 | 15,000円~18,000円 |
ここからは、山善KSF-S34と象印EE-RU35の違う部分を、1つずつ説明していきます。
① 加湿力の違い(山善のほうがしっかりめ)
| 山善 KSF-S34 | 象印 EE-RU35 |
|---|---|
| 最大550ml/h | 350ml/h |
| 対応:木造9畳 / プレハブ15畳 | 対応:木造6畳 / プレハブ10畳 |
加湿力については、山善KSF-S34のほうがしっかりめです。
最大550ml/hの加湿量があるので、割とパワフル。
プレハブ洋室で15畳まで対応しているため、「リビングでもしっかり加湿したい」という方にとっては心強いモデルです。
一方で、象印EE-RU35は加湿量が350ml/hなので、山善と比べると控えめな印象です。
ただし「弱モードで27時間加湿できる」という持久力があるため、寝室でずっとつけっぱなしにしたい方や、 「強い蒸気よりも、優しく長時間うるおしてくれればいい」というタイプの方には使いやすいと思いますよ。
加湿の強さを数字だけで見ると山善の圧勝ですが、実際の暮らしの中では「どこで使うか」が一番大事なんですよね。
例えば、リビングのように人の出入りが多く乾燥しやすい部屋なら山善、寝室や子ども部屋のように穏やかな加湿でよいなら象印、といった選び方もいいですね。
② 手入れのしやすさの違い(人によって感じ方が分かれる)
| 山善 KSF-S34 | 象印 EE-RU35 |
|---|---|
| 内側ポットが外れる | クエン酸洗浄が簡単 |
手入れについては「どっちがラク」と断言しにくく、人によって意見が分かれる部分です。
個人的には、山善のほうがラクだと感じました。
理由は、内側のポット部分が“スポッ”と取り外せて、そのままキッチンで手洗いできるから。
水アカもスポンジでクルッと洗えるので、細かい部分まで手が届きやすいのが嬉しいところですね。
ただ、内側ポットを取り外す時に熱くなっているので、使用直後の手入れは少し注意が必要です。
小さいお子さんがいる家庭なら、うっかり触ってしまう可能性を考えると、象印のほうが安心度は高いと思いますよ。
象印EE-RU35は、電気ポットと同じ構造なので「クエン酸+ボタン一つ」で内部をまるごと洗えるという強みがあります。
これは本当にラクで、手をかけたくない人には象印のほうが向いています。
内部に手を入れてガシガシ洗うというよりは、どちらかというと“洗浄をまかせるタイプ”の手入れ方法。
「自分の手で隅々まで洗いたい」という方なら山善、
「洗剤入れてスイッチ押すだけが良い」という方なら象印向きです。
ここは性格や家事スタイルによって分かれやすい部分だなと感じました。
③ 見た目と操作性の違い
| 山善 KSF-S34 | 象印 EE-RU35 |
|---|---|
| スタイリッシュ・タッチパネル | 家電感しっかり・物理ボタン |
山善KSF-S34はスッキリしたデザインとタッチパネルを採用していて、インテリアに馴染むスタイリッシュ家電”という印象です。
おしゃれな部屋に置いても、とても馴染みやすい雰囲気です。
象印EE-RU35は、電気ポットと同じような「家電らしい形」をしています。
見た目が少しレトロで、使い勝手重視のデザインという印象です。
物理ボタンなので迷わず押せるし、高齢の方でも直感的に使いやすいところが魅力。
「ブランドやお手入れ方法などは象印が好みだけど、見た目だけがネック!」という方は、象印のSTAN.がおすすめ。
タッチパネル式で四角いフォルムの山善に近いデザインのモデルが登場しました。
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④ 価格は山善のほうが安い
| 山善 KSF-S34 | 象印 EE-RU35 |
|---|---|
| 15,000円前後 | 15,000円~18,000円 |
2025年11月現在では、山善KSF-S34のほうが少しお安めです。
スチーム式はどうしても価格が上がりがちなのですが、山善はその中でも比較的買いやすい設定になっているので、 「初めてスチーム式の加湿器を試してみたい」という方にとっては嬉しいポイントですね。
価格は時期やサイトによって変動するので、購入前に確認してみてくださいね!
⇩山善KSF-S34の最新価格はこちらから見れます
⇩象印EE-RU35の価格をチェックするならこちら
山善KSF-S34がおすすめな人はこんな人
山善KSF-S34は、次のような方に特に向いていますよ。
山善KSF-S34は、最大550ml/hというパワフルな加湿力が魅力です。
プレハブで15畳まで対応しているので、リビングなどでも安心して使えるのが嬉しいところです。
それから、デザインがとてもスタイリッシュで、お部屋の雰囲気を邪魔しないのもポイントです。
タッチパネル式で見た目がスッキリしているので、家電感が強くないものが好きな方にはぴったりですね^^
こちらの加湿器は、私の実母が先日購入していました!
部屋の片隅に置かれているのですが、おしゃれでぱっと見は家電に見えません。
手入れに関しても、内側のポット部分が外れるので、スポンジでサッと洗える手軽さがあるんです。
「自分で手洗いしたい派」や「中まできちんと洗えると安心する」という方には、山善の構造はとても扱いやすく感じられると思います。
ただし、使用後は本体内部が熱くなりやすいため、小さなお子さんがいるご家庭は少し注意が必要ですね。
総合すると、山善KSF-S34は“加湿力・デザイン性・手洗いのしやすさ”の3つを重視する方にぴったり。
価格も手の届きやすい設定なので、初めてスチーム式を導入する方にも選びやすいモデルですよ^^
象印EE-RU35がおすすめな人はこんな人
象印EE-RU35は、次のような方に特におすすめです。
- お手入れのラクさを最優先にしたい人
- 安全性が高い加湿器を選びたい人
- 物理ボタンの分かりやすい操作が好きな人
- クエン酸洗浄で手間なく清潔さを保ちたい人
象印EE-RU35は、なんといっても「お手入れがとてもラク」という点が大きな魅力です。
電気ポットと同じ構造なので、クエン酸を入れてボタンを押すだけで内部の洗浄が完結。
「加湿器は好きだけど、掃除がしんどい…」という方には、この洗浄の気軽さがかなり助かると思います。
さらに操作性も分かりやすく、年齢問わず使いやすいのも特徴です。
物理ボタンが大きくて押しやすいので、パパッと設定を変えたい方や、 「タッチパネルよりもボタンがいい」という方には象印のほうがしっくりきますよ。
まとめ
山善KSF-S34と象印EE-RU35の違いを比べてみると、加湿力や手入れのしやすさ、見た目の雰囲気など、実はそれぞれに個性がある加湿器です。
しっかり加湿したい方やデザイン性を重視したい方には山善KSF-S34が向いています。
反対に、お手入れのラクさや扱いやすさを大事にしたい方には象印EE-RU35のほうが安心感があります。
どちらのスチーム式加湿器も良い特徴があるので、使う場所やライフスタイルをイメージしながら選ぶと、後悔の少ない一台に出会えると思いますよ^^

